新潟県小千谷市の片貝町で毎年9月に開催される「片貝まつり花火大会」。
世界最大の四尺玉をはじめ、約15,000発もの大玉花火が夜空を彩ることで全国的に知られています。
地元の人たちが一生に一度の記念として奉納する花火は、どれも心のこもった特別なもの。
今回は2025年の開催概要や屋台情報、穴場スポット、駐車場、有料席チケット情報、アクセス、交通規制、混雑状況まで、詳しくご紹介します!
片貝まつり花火大会2025の開催概要
2025年の開催内容をざっくりまとめると、下記のようになります。
- 開催日程:2025年9月12日(金)・13日(土)
- 時間:両日とも 19:30~22:20
- 会場:新潟県小千谷市片貝町 浅原神社裏手
- 打ち上げ数:2日間で約15,000発(ほとんどが尺玉以上)
- 例年の人出:およそ18万人~20万人
- 主催・問い合わせ:片貝町煙火協会(TEL 0258-84-3900)
今年の片貝まつりは、9月12日、13日 pic.twitter.com/b6BytpWb7N
— 有限会社片貝煙火工業 (@katakaienka) March 18, 2025
片貝まつり花火大会2025の屋台出店情報
片貝まつりは花火だけでなく、屋台グルメも楽しみのひとつ。
露店は神社境内~参道に約110店。
定番の焼きそばやたこ焼き、からあげ、牛カルビ串はもちろん、片貝ならではのぽっぽ焼きやSNS映え抜群の電球ソーダ、人気のロールアイスなども登場します。
屋台はおおむね16:00頃から営業を始め、花火が打ち上がる時間帯まで賑わいます。
屋台をゆっくり楽しみたい方は、早めの夕方の時間帯がおすすめです。
片貝まつりは屋台もいっぱい出ていますが、かなり混んでいるので、新潟ご当地屋台のぽっぽ焼きのみ購入。
— めんま|日本全国食べ歩き (@menma825) September 9, 2023
焼きたて熱々でふんわりもっちり、コクのある黒糖の優しい甘さが広がりとても美味しいです。
10本400円と値段もお手頃、1人だと多いくらいで、個人的にベビーカステラよりも好きです。 pic.twitter.com/Sf7krqjdDM
片貝まつり花火大会2025の穴場スポット
片貝バイパス
交通規制で一部が駐車エリアとして開放され、車の中からでも鑑賞できる地元で人気のスポット。
ただし花火終了後は一斉に車が動き出すので、渋滞には要注意です。
片貝スポーツセンター
無料駐車場としても利用され、トイレ完備で小さなお子さん連れにぴったり。
打ち上げ場所からの距離はあるものの、視界が開けていて迫力のある花火を楽しめます。
越路河川公園
会場からやや離れますが、芝生にレジャーシートを広げてのんびり観覧できる穴場。
人混みが苦手な方におすすめです。
片貝まつり花火大会2025の有料席チケット情報
種類 | 料金 | 定員・特徴 | 補足 |
---|---|---|---|
桟敷席(2日間共通券) | 1枡 33,000円 | 約8名まで(飲食を伴う場合は6名程度が快適) | 2日間有効でゆったり鑑賞可能 |
桟敷席(1日券) | 1枡 22,000円 | 約8名まで(飲食を伴う場合は6名程度が快適) | 1日のみ利用可 |
当日券(桟敷席・個人) | 1人 5,500円 | 会場・浅原神社にて午前9時頃から先着販売 | 数量限定 |
カメラ席 | 1人 5,500円 | 三脚使用OKのカメラ専用席 | カメラマン専用席 |
販売期間・方法
- 販売開始:2025年4月1日~
- 販売方法:電話、FAX、郵送
片貝まつり花火大会2025のアクセス
- 電車・バス
JR小千谷駅から「片貝経由長岡行バス」で約20分 → ニ之町下車徒歩10分
JR長岡駅から「片貝経由小千谷行バス」で約30分 → 五ノ町下車徒歩10分 - 車
関越自動車道 小千谷ICから約10分
関越自動車道 長岡ICから約20分
関越自動車道 長岡南越路スマートICから約10分
片貝まつり花火大会2025の駐車場
片貝まつり花火大会2025の駐車場は以下のとおりです。
駐車場名・場所 | 料金 | 台数(目安) | 備考・アクセス |
---|---|---|---|
片貝地内 臨時有料駐車場(4か所) | 有料 | 約350台 | 予約完売。空きが出た場合販売あり。 |
P1:小千谷市総合体育館 | 無料 | 約300台 | バス乗降場、小千谷~片貝間シャトルあり。 |
P2:白山運動公園 | 無料 | 約400台 | 同上 |
P3:㈱第一測範製作所 | 無料 | 約200台 | 同上 |
P4:㈱ヒムエレクトロ本社・新デンシ㈱本社工場 | 無料 | 約45台 | 同上 |
P5:㈱木村食品第二工場 北隣 | 無料 | 約70台 | 同上 |
P6:㈱越後製菓小千谷工場 | 無料 | 約100台 | 同上 |
シャトルバス
往路:花火会場へのアクセス(片道ルート)
- 出発地 → 目的地
- 小千谷市総合体育館 → 白山運動公園 → 西部工業団地 → 株式会社片貝製作所前(観覧会場付近)
- 運行時間:16:00~19:30(随時)
- 料金:片道 1,000円(小学生以上/現金)
復路:花火終了後の帰路
- 出発地:株式会社片貝製作所前 → 各駐車場へ帰還
- 運行時間:20:30~22:45(随時)
- 料金:片道 1,000円(小学生以上/現金)
片貝まつり花火大会2025の交通規制
区分 | 内容 |
---|---|
規制場所 | 浅原神社周辺・片貝バイパスなど中心部 |
規制時間帯 | 13:00〜23:00(目安) |
規制内容 | 一方通行、通行止めなど |
アクセスへの影響 | 午後以降、長岡・越路方面からは遠回りや渋滞の可能性 |
対策のポイント | 公共交通機関の利用やシャトルバスの活用を推奨 |
片貝まつり花火大会2025の混雑状況
例年、片貝まつりは約20万人が訪れるため、会場周辺の道路や駐車場は夕方から大変混雑します。
特に終了後は一斉に人が帰り始めるので、帰りの渋滞は覚悟が必要です。
混雑を避けたいなら、
- 打ち上げ終了前に早めに会場を出る
- 周辺のホテルに宿泊する
- 少し離れた駅や駐車場を利用してシャトルバスを活用する
といった対策がおすすめです。
まとめ
片貝まつり花火大会は、世界最大の四尺玉や圧巻の尺玉が夜空を飾る、日本屈指の花火大会。
100以上の屋台や多彩な穴場スポットがあり、家族連れからカップルまで楽しめます。
ただし、交通規制や駐車場の混雑には注意が必要なので、早めの計画と行動を心がけましょう。
ぜひ2025年の片貝まつりで、ここでしか見られない花火とグルメを思いきり楽しんでくださいね!