お水送り2026屋台の出店はある?駐車場や御朱印についても

祭り
記事内に広告が含まれています。

福井県小浜市で毎年3月2日に行われる「お水送り」は、奈良・東大寺二月堂で行われる「お水取り」と深く結びついた、約1,300年の歴史をもつ由緒正しい神事です。

冬から春へと季節が移り変わる節目に行われることから、「若狭に春を告げる行事」として地元でも大切に受け継がれてきました。

夜の闇を照らす松明行列と、川辺で厳かに行われる送水神事は、観光イベントというより“信仰の場”そのもの。

この記事では、2026年(令和8年)のお水送りについて、開催概要や見どころをはじめ、屋台の出店状況、アクセス・駐車場、混雑の傾向、そして当日限定の特別御朱印についてまで、初めて訪れる方にも分かりやすくまとめています。

お水送り2026の開催概要

まずは、2026年に行われるお水送りの基本情報を確認しておきましょう。

お水送りは一日を通して神事が行われ、一般の参拝者・見学者が主に関わるのは夕方以降の行程になります。

項目内容
行事名お水送り(若狭おばまのお水送り)
開催日2026年3月2日(月)
開催時間11:00頃〜21:00頃(松明行列・送水神事は夕方〜夜が中心)
主な会場若狭神宮寺、鵜の瀬(遠敷川)
所在地福井県小浜市神宮寺・下根来周辺
参加形態見学自由(松明行列は手松明奉納により参加可能)
問い合わせ若狭おばま観光案内所(0770-52-3844)
公式サイト若狭おばま観光協会ホームページ

※当日の進行は天候や神事の状況により前後する場合があります。

お水送り2026の見どころ

お水送り最大の特徴は、現在も信仰行事として厳粛に執り行われている点にあります。

華やかな祭りとは異なり、静けさと緊張感が漂う独特の雰囲気を体感できます。

見どころのひとつが、若狭神宮寺から鵜の瀬まで約2kmにわたって続く松明行列です。

夕方、神宮寺本堂で法要と大護摩が行われ、その火を分けた大松明・中松明・手松明が次々と灯されます。

無数の炎が連なり、夜の山道を進んでいく光景は、幻想的でありながらもどこか神聖さを感じさせます。

行列の終着点である鵜の瀬では、遠敷川に「閼伽水(あかみず)」を流す送水神事と大護摩が行われます。

この水は、地下水脈を通って10日後の3月12日に奈良・東大寺二月堂の「若狭井」へ届き、お水取りで汲み上げられると伝えられています。

お水送り2026の屋台出店情報

ここで気になる屋台の出店状況ですが、お水送り当日は一般的な縁日屋台やキッチンカーの出店はありません。

お水送りは観光向けのイベントではなく、あくまで宗教行事・神事として行われるため、会場周辺で飲食販売を行うことは想定されていません。

境内や鵜の瀬周辺でも、食べ歩きを楽しむような雰囲気ではなく、静かに神事を見守る形になります。

そのため、夕方から参加する場合は、小浜駅周辺や市街地で事前に食事を済ませてから会場へ向かうのがおすすめです。

小浜駅周辺には、若狭湾の海の幸を使った海鮮丼や地元食材を味わえる飲食店が点在しています。

お水送り2026のアクセス

若狭神宮寺と鵜の瀬は小浜市街地から少し離れた場所にあるため、当日は公共交通機関やシャトルバスの利用が推奨されています。

電車の場合、最寄り駅はJR小浜線の「小浜駅」です。

京都・大阪方面からはJR敦賀駅で小浜線に乗り換えるルートが一般的になります。

当日は以下の有料シャトルバスが運行予定です。

【行き】

  • JR小浜駅 → 若狭神宮寺:17:45〜18:00の間に3便(片道1,000円)
  • 嶺南振興局(福井県若狭合同庁舎)→ 若狭神宮寺:17:30〜18:45 随時運行(片道500円)

【帰り】

  • ポケットパーク → JR小浜駅:21:30頃〜(片道1,000円)
  • ポケットパーク → 嶺南振興局:21:30頃〜(片道500円)

※シャトルバスはいずれもピストン輸送で、事前予約は不要です。

お水送り2026の駐車場

お水送り当日は、若狭神宮寺および鵜の瀬周辺に一般来場者向けの専用駐車場は設けられていません。

公式案内では、一般来場者は「嶺南振興局(福井県若狭合同庁舎)」などに設けられる臨時駐車場を利用し、そこから有料シャトルバスで会場へ向かう形が推奨されています。

臨時駐車場の場所は年度によって変更される可能性があるため、直前に公式サイトや観光案内所で最新情報を確認しておくと安心です。

また、神宮寺周辺では当日19:00頃から21:30頃まで交通規制が実施され、路上駐車はできません。

夜間は足元も暗くなるため、無理な徒歩移動は避けましょう。

周辺で事前予約できる駐車場が見つかる可能性もあります。

選択肢の一つとして、akippaなどの駐車場予約サービスを確認しておくのも一案です。

お水送り2026の混雑状況

お水送りは全国的にも知られた神事のため、当日は多くの見学者が訪れます。

特に混雑しやすいのは、17:30〜18:30頃の若狭神宮寺周辺と、神事終了後のポケットパーク(帰りのシャトルバス乗り場)です。

帰りのバス待ちは30分以上かかることもあるため、時間に余裕を持った行動がおすすめです。

また、当日は長時間屋外で立って待つ場面が多くなります。

3月初旬の夜は冷え込むことが多いため、防寒対策は必須です。

厚手の上着や手袋、カイロなどを準備しておくと安心です。

冷え込み対策として、使い捨てカイロや防寒インナーなどを事前に準備しておくと当日かなり楽になります。

必要なものを一度整理しておくのも安心材料のひとつです。

▶楽天市場で防寒グッズを見てみる

お水送りの歴史

お水送りの起源は奈良時代にさかのぼります。

東大寺二月堂の修二会(お水取り)を始めた実忠和尚が、行法に際して全国の神々を招いた際、若狭の神・遠敷明神が遅れて参上したと伝えられています。

そのお詫びとして、「今後は観音様にお供えする香水を若狭から送る」と約束したことが、お水送りの始まりとされています。

若狭神宮寺の閼伽井で汲まれた水は、遠敷川を通じて奈良へ送られ、この約束は一度も途切れることなく約1,300年にわたって続いてきました。

若狭と奈良を結ぶ信仰と文化を今に伝える、貴重な行事といえるでしょう。

お水送り2026の特別御朱印について

お水送り当日である3月2日には、若狭神宮寺で「お水送り限定の特別御朱印」が頒布される予定です。

こちらは毎年デザインや仕様が変わることが多く、当日限定となるため人気があります。

御城印ではなく、神事にあわせた特別な御朱印という位置づけになるため、希望する方は早めの情報確認と行動がおすすめです。

詳細は直前に公式サイトや観光案内所で確認してください。

関連記事|奈良・東大寺お水取り(修二会)2026

福井・若狭で行われる「お水送り」は、奈良・東大寺二月堂で行われる修二会(お水取り)へとつながる神事です。

3月2日に若狭から送られた閼伽水は、地下水脈を通って3月12日のお水取りで汲み上げられると伝えられています。

両行事をあわせて知ることで、1,300年続く信仰のつながりをより深く感じられるでしょう。

まとめ

お水送り2026は、2026年3月2日(月)に福井県小浜市で行われる、春の訪れを告げる伝統的な神事です。

屋台の出店はなく、観光イベントとは異なる厳かな雰囲気の中で、松明行列や送水神事を体感できます。

アクセスや駐車場には制限が多いため、シャトルバスの利用と事前準備が重要です。

防寒対策を万全に整え、若狭と奈良を1,300年にわたって結んできた信仰の歴史に思いを馳せながら、特別な一夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。

遠方から訪れる場合は、小浜駅周辺や会場近くの宿泊施設をあらかじめ確認しておくと、帰りの混雑や夜間移動の不安が和らぎます。

楽天トラベルで周辺ホテルの空き状況だけでも見ておくのも一つの方法です。

タイトルとURLをコピーしました