西宮神社で毎年9月に行われる「西宮まつり」は、えびす様を祀る祭礼の中でも特に大切なお祭りです。
宵宮祭から例祭、そして迫力満点の渡御祭まで、3日間にわたり街全体が熱気に包まれます。
屋台や演芸、神事に神輿巡行と、子どもから大人まで楽しめるプログラムが満載。
今回は2025年の開催概要や見どころ、屋台出店、アクセス、駐車場情報、混雑対策、そして歴史について詳しくご紹介します。
【西宮神社】西宮まつり2025の開催概要
【西宮神社】西宮まつり2025の開催概要は以下のとおりです。
- 開催期間:2025年9月21日(日)~9月23日(火・祝)
- 会場:
- えびす宮総本社 西宮神社(兵庫県西宮市社家町1-17)
- 市内各所での行事あり
- 主催:西宮まつり協議会
- 問い合わせ:西宮神社
- TEL:0798-33-0321
- 公式サイト:西宮神社公式サイト
【西宮神社】西宮まつり2025の見どころ
西宮まつりの最大の魅力は、3日間で異なる表情を楽しめる点です。
21日の宵宮祭では境内に屋台や縁日が並び、幻想的な夜の神社を満喫できます。
22日の例祭は厳かな雰囲気の中で神職による正式な神事が行われ、えびす様への感謝と祈願を目にすることができます。
そして23日の渡御祭では、陸と海を舞台にした神輿巡行が行われ、勇壮な掛け声と太鼓の響き、そして船での海上渡御が迫力ある光景を生み出します。
特に海上渡御は全国的にも珍しい神事で、西宮の海と神社を結ぶ特別な瞬間を体感できます。
令和6年度西宮まつり渡御祭
— カエデ (@Akino_Kaede_) September 26, 2024
陸渡御•御旅所祭
今年の巡行は香櫨園地区でした。 pic.twitter.com/NFJSqsawUg
【西宮神社】西宮まつり2025の屋台出店情報
宵宮祭を中心に、境内や参道周辺には多数の屋台や露店が並びます。
金魚すくいやヨーヨー釣り、綿菓子、たこ焼き、焼きそばなど、子どもから大人まで楽しめる定番グルメが勢ぞろい。
地元ならではのグルメや縁日遊びが楽しめるので、家族連れや観光客に大人気です。
夜には屋台の灯りが境内を彩り、お祭り気分を一層盛り上げます。
【西宮神社】西宮まつり2025のアクセス
【電車でのアクセス】
- 阪神電車「西宮駅」から徒歩約5分
- JR神戸線「さくら夙川駅」から徒歩約10分
- 阪急神戸線「夙川駅」から徒歩約15分
【車でのアクセス】
- 名神高速道路「西宮IC」から約10分
- 阪神高速3号神戸線「西宮出口」から約10分
※祭り期間中は交通規制が行われるため、公共交通機関の利用推奨
【バスでのアクセス】
- 阪神バス「西宮戎」停留所下車すぐ
【注意点】 ・西宮まつり開催時は境内駐車場の利用制限があるため、公共交通機関を利用するのが最もスムーズです。
【西宮神社】西宮まつり2025の駐車場
祭り期間中は境内駐車場の利用時間が制限されます。
- 9月21日(日):5:00~20:30頃まで利用可能
- 9月22日(月):5:00~19:00頃まで利用可能(14:00~19:00は稚児行列・子ども樽みこしで混雑)
- 9月23日(火・祝):12:00~15:00のみ利用可能(渡御祭で境内に大型バスが駐車予定)
周辺にはコインパーキングもありますが、早い時間に満車になるため注意が必要です。
駐車場確保が難しい場合は、阪神「香櫨園駅」近くのホテル駐車場を利用し、徒歩で向かうのもおすすめです。
【西宮神社】西宮まつり2025の混雑状況
宵宮祭と渡御祭の日は特に混雑します。
屋台が並ぶ宵宮祭の夜は家族連れや若者で賑わい、渡御祭の海上渡御ではヨットハーバー周辺に多くの人が集まります。
混雑を避けたい方は、朝の早い時間に参拝するか、最終日23日の夕方以降に訪れると比較的落ち着いて観覧できます。
【西宮神社】西宮まつりの歴史
西宮まつりは、西宮神社で行われる例祭を中心にした伝統行事で、地域の繁栄と海上安全を祈願する神事です。
特に「海上渡御」は、西宮が古くから港町として栄え、海と深い関わりを持ってきた歴史を象徴しています。
えびす様を祀る神社として有名な西宮神社にとって、この祭りは地域文化の継承と信仰を結びつける大切な行事となっています。
まとめ
西宮まつり2025は、宵宮祭のにぎわい、例祭の荘厳さ、渡御祭の迫力と、3日間にわたって多彩な魅力を体験できるお祭りです。
屋台グルメや縁日遊びを楽しみつつ、伝統的な神事や神輿巡行を間近で見ることができる貴重な機会。
アクセスも良好で、観光客や地元の方にとっても見逃せないイベントです。
ぜひこの機会に、西宮神社で行われる西宮まつりに参加し、関西の秋を彩る伝統と熱気を肌で感じてみてください。