熊本県玉名郡・和水町(なごみまち)で開催される「和水町古墳祭(こふんまつり)」は、古代ロマンと夏祭りの熱気が融合する“火の祭典”。
2025年は開催時期が9月最終週の土日にスライドし、昼は古代体験、夜は炎の演出と花火でクライマックスを迎えます。初日のライブには沖縄の人気バンド・かりゆし58が登場!
二日目は名物「炎の宴」と約2,000発の奉納花火が夜空を彩ります。
本記事では、屋台の出店情報・見どころ・アクセス・駐車場・混雑対策まで、初めての方でも安心して楽しめるよう詳しくご案内します。
和水町古墳祭2025の開催概要
和水町古墳祭2025の開催概要は以下のとおりです。
- 開催日:2025年9月27日(土)・28日(日)
- 会場:江田船山古墳公園一帯/肥後民家村(熊本県玉名郡和水町江田)
- 主なプログラム:
- 9/27(土):古墳祭ライブ(出演:かりゆし58)、夜店市
- 9/28(日):炎の宴(火巫女・ムリテの舞、松明行列など)、奉納花火(約2,000発)
- 松明行列:9/28(日)実施。参加費無料、当日18:00まで飛び入り可。貫頭衣(大小)の貸与あり。
- 花火:9/28(日) 19:40頃打上開始予定(約2,000発)
- 入場料:無料
- 問い合わせ:和水町古墳祭実行委員会(和水町まちづくり課)TEL 0968-86-5721
- 公式サイト:和水町公式HP
※プログラムは天候や運営都合で変更になる場合があります。最新の交通規制図やチラシPDFは公式サイトでご確認ください。
和水町古墳祭2025の見どころ
1.かりゆし58による古墳祭ライブ(9/27)
沖縄の文化や言葉を取り入れた温かい楽曲で知られる人気バンド。
代表曲「アンマー」ほか、世代を超えて心に響くステージが期待できます。
2.炎の宴(9/28)
松明の炎が古墳群を照らし、幻想的な空間に。
火巫女・ムリテの舞、松明行列、古墳ライトアップが一体となり、古代への“時渡り”を体感できます。
3.奉納花火(約2,000発)
古墳を背景に上がる花火は、迫力と幻想美を兼ね備えています。
スターマイン連発や音とのシンクロが見どころ。
19:40頃打上予定なので、30分前には観覧場所の確保をおすすめします。
4.古代体験プログラム
火おこし、弥生衣装の試着、勾玉づくり(土器レプリカづくり含む)など、親子で楽しめる体験が多数。
5.ビアガーデン&青年部ステージ
和水町商工会青年部が主催するビアガーデンでは、飲食とステージイベントが同時開催。
地元団体によるパフォーマンスで祭り気分を盛り上げます。
和水町古墳祭2025の屋台出店情報
- 出店内容(例年)
焼きそば、たこ焼き、唐揚げ、ポテト、かき氷、チョコバナナなどの定番に加え、和牛串・馬刺しコロッケなどのご当地グルメも登場。 - 縁日系:輪投げ、射的、スーパーボールすくい、光るおもちゃ販売、古墳グッズ販売など。
- 展開場所:江田船山古墳公園~肥後民家村の周辺、ビアガーデンエリアほか。
- 営業時間:公式発表では16:00~22:00頃が目安。花火終了まで営業する店が多いです。
- 支払い方法:一部店舗ではキャッシュレス対応の可能性もありますが、小銭の用意が安心です。
和水町古墳祭2025のアクセス
電車・バス
- JR鹿児島本線「玉名駅」、九州新幹線「新玉名駅」からタクシーで約15~25分
- 路線バスの臨時便が設定される場合あり(直前に公式確認を)
車
- 九州自動車道「菊水IC」から約5~10分
- 会場周辺は花火前後に交通規制あり。最新の規制図を必ず確認してください。
和水町古墳祭2025の駐車場
和水町公式「古墳祭案内マップ」によると、以下の臨時駐車場が設けられます。
- ネクサス駐車場:約200台
- 白石堰駐車場:約400台
- 県営駐車場:約50台
- 和水町立菊水中学校:約100台
駐車のコツ
- 昼頃に到着すれば中央エリアも比較的停めやすい
- 花火終了直後(20時前後)は最大の渋滞ピーク。時間差で帰るのが安心です
和水町古墳祭2025の混雑状況
- 混雑ピーク:例年9/28(日)の18:30~20:30(松明行列~花火~帰路)
- 混みやすい場所:ステージ前、ロマン館周辺、河川敷最前列
- 回避策:
- 花火は30〜45分前に場所を確保
- トイレは17〜18時台に済ませる
- 帰路はタクシー予約や飲食で1時間遅らせるのも有効
和水町古墳祭の歴史
- 起源:1971年、江田船山古墳の文化財指定を契機にスタート
- 特徴:火と祈りをテーマに、古墳群を舞台にした幻想的な演出
- 位置付け:熊本県の“三大火祭り”の一つに数えられる伝統行事
- 象徴:松明行列と炎の宴、そして奉納花火が一体となる独自のプログラム
和水町古墳祭以外のおすすめの祭りについて!
最後に、熊本県内のお祭りを紹介していきます。
例年と日程が変更になっているとこもあるので、今年お出かけの方は必ずチェックしておくのをおすすめします。
まとめ
「和水町古墳祭2025」は、9月27日(土)・28日(日)の二日間開催。
初日はかりゆし58のライブ、二日目は炎の宴と奉納花火(約2,000発)が最大の見どころです。
屋台や縁日、古代体験、ビアガーデンも揃い、家族・カップル・友人グループまで幅広く楽しめます。
駐車場は複数会場に分散し合計約800台、アクセスは菊水ICから車で約10分。
混雑ピークは花火前後のため、早めの到着と時間差退場が快適に楽しむコツです。
歴史と炎の演出が織りなす唯一無二の体験を、今年の“夏の締め”にぜひ!