佐原の大祭秋祭り2025屋台の出店はある?見どころや駐車場についても

祭り
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水郷の町・千葉県香取市(旧佐原市)で行われる「佐原の大祭 秋祭り」。

江戸情緒漂う町並みを背景に、巨大な大人形を載せた豪華な山車が14台も練り歩き、日本三大囃子の一つ「佐原囃子」が響き渡ります。

2025年は10月10日(金)〜12日(日)の3日間。

年番引継行事の揃い曳き、名物「のの字廻し」、夜の提灯ライトアップ、さらに山車の現在地が分かる“デジタルMAP(GPS)”まで、初めてでも迷わず楽しめる最新情報をまとめました。

佐原の大祭秋祭り2025の開催概要

佐原の大祭秋祭り2025の開催概要は以下のとおりです。

  • 名称:佐原の大祭 秋祭り(諏訪神社 秋祭り/新宿地区)
  • 日程:2025年10月10日(金)〜10月12日(日)
  • 時間:各日 10:00〜22:00(雨天決行/山車人形にビニール掛け対応)
  • 会場:JR佐原駅周辺(新宿地区)/諏訪神社
  • 山車:新宿地区 14台が曳き廻し
  • 主な行事
    10/10(金)山車乱曳き、御神輿渡御、のの字廻し・手踊り
    10/11(土)年番引継行事(揃い曳き・通し砂切)、夜間曳行
    10/12(日)御神輿渡御(御旅所→諏訪神社)、山車乱曳き
  • 住所(目安):千葉県香取市佐原イ1020-3(諏訪神社)
  • 問い合わせ:香取市商工観光課 0478-50-1212
  • 駐車場:利根川河川敷 臨時駐車場 約1,000台(無料/大型バス可)
  • 公式情報香取市公式サイト
  • 便利機能:「デジタルMAP(GPS)」=山車・神輿の位置、トイレ・休憩所情報をリアルタイム更新(10/10 9:30頃から運用予定)

佐原の大祭秋祭り2025の見どころ

のの字廻し(曲曳き)

重量3〜4トン・高さ約7〜8m級の山車を「の」の字を描くように回転させる大技。

担ぎ手の熟練度で揺れや軸のブレが違い、迫力ある瞬間が楽しめます。

日本三大囃子「佐原囃子」

笛・太鼓・小鼓などによる厚みある響きが特徴。

出発前の「砂切」や曲がり角の「花三番叟」、陽気な「馬鹿囃子」など、場面ごとに曲を使い分ける“和楽器のオーケストラ”。

巨大人形と彫刻山車

神武天皇や浦島太郎などを題材にした身の丈4〜5m級の人形を載せた山車は圧巻。

名工の彫刻が施された総ケヤキ造りも見どころです。

夜の提灯ライトアップ

小野川沿いの町並みに揺れる灯りが幻想的。

昼とは違う雅な世界が広がります。

年番引継行事

13〜14台が一堂に整列して揃い曳きを披露。

日暮れ時の迫力ある光景は必見です。

佐原の大祭秋祭り2025の屋台出店情報

  • 出店期間:10/10(金)〜10/12(日)
  • 営業時間:おおむね10:00〜22:00(店舗により異なる)
  • 規模:多数の屋台・地域ブースが出店予定(例年百軒規模)
  • 主な出店エリア例
    • 駅前広場(まゆショッピングセンター駐車場)
    • ふるさと産品広場(佐原信用金庫本店前)
    • にぎわい広場/小江戸茶屋(信金駐車場)
    • キッチンカー広場 ほか
  • 名物グルメ:芋ようかん、すずめ焼き、うなぎ料理など。町中の老舗も“祭限定メニュー”を提供するので併せて楽しめます。

※配置や数は年ごとに変動するため、当日会場案内所や公式チラシで確認がおすすめです。

佐原の大祭秋祭り2025のアクセス

  • 電車:JR成田線 佐原駅下車すぐ(駅前が会場)
  • 臨時特急「あやめ」:新宿〜佐原直通(10/11・12運行/E257系・全席指定)
  • 高速バス:東京駅八重洲から佐原駅北口行き(約85分)
  • :東関東道 佐原香取ICから約10分/大栄ICから約20分

※10/11(土)は年番引継行事に伴い国道356号周辺で交通規制あり

佐原の大祭秋祭り2025の駐車場

佐原の大祭秋祭り2025では臨時駐車場が設けられる予定です。

名称収容台数利用料備考
利根川河川敷臨時駐車場約1,000台無料大型バス駐車可。香取市役所近くに設置。

臨時駐車場から祭り会場周辺への移動手段として、シャトル舟・シャトルバスが設けられています。

シャトル舟・バス

交通手段運行日運行時間料金備考
シャトル舟10月11日・12日午前9:30〜午後8:00(正午〜13:00は運休)片道:大人 800円・小学生 400円 天候・河川状況により運休することもあり。
シャトルバス10月10日~12日午前9:30~21:00片道:大人300円/小学生200円
往復:大人500円/小学生300円
運行調整・時間変動の可能性あり。

佐原の大祭秋祭り2025の混雑状況

  • 最混雑:10/11(土)午後〜夜(年番引継・揃い曳き・夜間曳行)
  • 見物スポット混雑:千葉銀行前・忠敬橋・仲川岸通り・国道356号沿いの整列区間は早めの場所取りが安心。
  • 回遊のコツ
    • まずはデジタルMAPで山車・神輿の現在地を把握→効率よく動く
    • トイレ・休憩所の位置も事前チェック
    • 写真狙いは夕方〜宵の口。人波が増える前に構図確認
    • 現金+交通系ICの併用(屋台は現金主体が多め)
    • ベビーカーは旧市街の石畳・混雑で動きにくい場面あり。子連れは日中の早い時間帯が快適

佐原の大祭秋祭りの歴史

佐原の大祭は、江戸時代中期の1732年に関戸町で山車が登場したのが始まりと伝わります。

囃子は戦国時代の田楽・散楽に源流をもち、江戸文化を吸収し洗練された「佐原囃子」として発展し、日本三大囃子の一つに数えられるようになりました。

秋祭りは諏訪神社の例祭で、小野川西側の新宿地区の町々が14台の山車を出して参加します。

豪華な人形や精緻な彫刻を載せた山車の曳き廻しは町人文化の粋を示すものとして広まり、2016年にはユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」に登録されました。

佐原の大祭秋祭り以外のおすすめの祭りについて!

最後に、千葉県内のお祭りを紹介していきます。

例年と日程が変更になっているとこもあるので、今年お出かけの方は必ずチェックしておくのをおすすめします。

まとめ

佐原の大祭 秋祭りは、山車の大技「のの字廻し」、厚みある「佐原囃子」、巨大人形、幻想的な提灯ライトアップなど、迫力と情緒を兼ね備えた伝統行事です。

2025年は10/10(金)〜12(日)の3日間開催。

多数の屋台やご当地グルメも楽しめ、デジタルMAPやシャトル舟・バスなど便利なサポートも整備されています。

特に土曜夜は混雑必至なので、早めの現地入りと公共交通機関の活用がおすすめです。

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