九州屈指の歓楽街・中洲が年に一度、華やかな祭りムードに包まれる「中洲祭り」。
2025年は、なんと節目の第50回を迎えるアニバーサリーイヤーです!
例年以上に豪華で賑やかな内容が予定されており、「中洲國廣女みこし」や「花魁道中」といった人気企画に加え、飲食ワゴンやライブパフォーマンスなどイベントも盛りだくさん。
この記事では、注目の屋台出店情報を中心に、見どころ、アクセス、駐車場、混雑状況、そして祭りの歴史まで、まるっとご紹介します!
中洲祭り2025の開催概要
中洲祭り2025の開催概要は以下のとおりです。
- 開催日程(本祭): 2025年10月31日(金)〜11月1日(土)
- 前夜祭: 10月30日(木)「はしご酒大会」開催見込み
- 会場: 福岡市博多区 中洲エリア一帯
- 主なイベント: 女みこし、花魁道中、飲食・物販ワゴン、リソルステージ、和太鼓演奏 など
- 公式サイト: 中州祭り公式サイト
中洲祭り2025の見どころ
50周年を迎える今回は例年以上のスケールで開催!
注目ポイントを見逃さないようにチェックしておきましょう。
中洲國廣女みこし
中洲國廣稲荷神社からスタートする大人気企画。
中洲で働く女性や、まつりを愛する女性たちが担ぎ手を務める「女みこし」は、まさに艶やかでエネルギッシュ!
2025年は2基のみこしに、200人を超える担ぎ手が登場予定です。
※出発時刻は例年19時〜20時台、詳細は公式発表を確認ください。
花魁道中
艶やかな花魁姿の女性たちが、中洲を人力車で練り歩く圧巻のパレード。
浅草の文化にヒントを得たこの行列は、写真映え間違いなし!
10月31日は19:00頃から、11月1日は20:00から花魁道中がスタートします。
パフォーマンスステージ
中洲一丁目・五丁目・リソルの3ステージで、地元アーティストによる音楽ライブ、和太鼓、ダンスなど多彩なパフォーマンスを披露。
「歌姫コンテスト」では優勝賞金10万円も…!?
中洲祭りリソルステージ!
— じゅんぺー (@karateya07) October 25, 2024
歌姫発掘プロジェクトin中洲
盛り上がってます! pic.twitter.com/4xP3iDNUoC
はしご酒大会(10月30日)
祭り前夜の10月30日(木)に開催予定の人気イベント。
中洲の飲食店3店舗を巡ってお酒とグルメを楽しめる“呑み歩き企画”です。
前売り3,000円/当日4,000円で、ローソンチケット等から申し込み可能。
中洲祭り2025の屋台出店情報
今年は50周年の特別開催ということで、出店数は過去最多の約100基(飲食・物販ワゴン含む)を予定!
例年より30基以上増える見込みで、中洲大通りはまさにグルメの縁日状態に♪
- 焼きそば・からあげ・たこ焼きなどの定番メニュー
- 明太子グルメやラーメンなど、中洲ならではの名物屋台も登場
- おつまみ系やご当地フード、ビール・ハイボールなどアルコールも豊富
さらに、春吉橋橋上広場では、多国籍キッチンカーも展開予定。
福岡グルメ好き、酒好きにはたまらないラインナップとなりそうです。
久しぶりの博多の中洲。今夜は中洲祭りだそーで、人通りも賑やか。いいな〜と思ったのは、祭りの出し物とは違う、そのおこぼれに預かろうと周辺の路上で歌ったり、イラストを売る若い人たち。その調子。あと、屋台で飲む人たちはいつも通りw pic.twitter.com/5YRND0Ytx3
— 指南役 (@cynanyc) October 28, 2022
中洲祭り2025のアクセス
最寄り駅
- 地下鉄空港線/箱崎線「中洲川端駅」徒歩すぐ
- JR「博多駅」から徒歩約15〜20分、またはタクシーで約5分
バス
- 西鉄バス「中洲」または「南新地」バス停から徒歩すぐ
※祭り期間中は交通規制が行われる可能性もあるため、公共交通機関の利用がおすすめです。
中洲祭り2025の駐車場
中洲周辺にはコインパーキングが複数ありますが、祭り期間中は大変混雑します。
| 駐車場名 | 台数 | 料金(目安) | 備考 |
|---|---|---|---|
| タイムズ中洲第5 | 約30台 | 20分/300円 | 中洲川端駅徒歩3分 |
| リパーク中洲中島町 | 約25台 | 15分/200円 | 女みこしコース付近 |
| akippa予約制駐車場 | 数台 | 事前予約制 | 周辺に複数あり |
中洲祭り2025の混雑状況
例年、来場者は2日間で約15万人超!
とくに「女みこし」「花魁道中」が行われる夜間は大混雑が予想されます。
快適に楽しむためのポイント
- 歩行者天国となる中洲大通りでは、身動きが取りづらくなることも。
- 18時までの現地到着が理想
- 小さなお子さま連れや車椅子の方は早い時間や脇道の利用を
中洲祭りの歴史
中洲祭りは1976年に誕生。
当時の不況により落ち込んでいた中洲の活性化を目的に、「中洲町連合会」が立ち上げたのが始まりです。
札幌・すすきの祭りや東京・浅草の花魁文化を参考にしつつ、「女みこし」や「花魁道中」など独自の要素を育んできました。
コロナ禍やバブル崩壊など数々の困難を乗り越え、2025年で第50回を迎える伝統のあるお祭りです。
まとめ
「中洲祭り2025」は、50周年という特別な節目を迎えた記念すべき年。
華やかな女みこしや艶やかな花魁道中、豪華なステージに加え、100軒を超える屋台グルメなど、見どころ満載です。
アクセスの良さも魅力で、地下鉄やバスで気軽に訪れることができ、夜の中洲を満喫するには絶好の機会!
駐車場や混雑状況も把握して、快適に秋の中洲を楽しんでくださいね。

