茨城県水戸市の偕楽園で毎年秋に開催される「水戸の萩まつり」。
2025年も萩の花が美しく咲き誇る偕楽園を舞台に、夜には幻想的なライトアップが行われる予定です。
本記事では、水戸の萩まつり2025の開催日程やライトアップ時間、見どころ、アクセス方法、駐車場情報、混雑状況、さらには歴史まで詳しくご紹介します。
初めて訪れる方もリピーターの方も、これを読めば準備はバッチリですよ。
水戸の萩まつり2025の開催概要
水戸の萩まつり2025は、2025年9月6日(土)から9月28日(日)まで開催されます。
会場は世界的にも有名な日本三名園のひとつである偕楽園。
園内には約750株もの萩が植えられており、秋風に揺れる萩の花を堪能できます。
- 開催期間:2025年9月13日(土)~10月6日(月)
- 開園時間:
〜9月30日:6:00〜19:00
10月1日以降:7:00〜18:00(変更の可能性あり) - 会場:偕楽園(茨城県水戸市常磐町1丁目3-3)
- 入園料:大人300円、小人150円、70歳以上150円
- 公式サイト:水戸観光コンベンション協会
特に期間中は、日没後のライトアップや「名月と萩の夕べ」など、夜ならではのイベントも開催されます。
水戸の萩まつり2025の見どころ
水戸の萩まつりでは、日中はもちろん、夜も見逃せない見どころがたくさんあります。
1. 幻想的なライトアップ
偕楽園内の見晴広場では、日没から20:00まで萩のライトアップが実施されます。
昼間とはまったく異なる幻想的な雰囲気が楽しめるので、カメラ好きの方にもおすすめです。
2. 名月と萩の夕べ
9月中旬には、「名月と萩の夕べ」と題したイベントが開催されます。
- 提灯づくり体験
- 野点茶会
- 竹林散歩
- きつね面絵付け体験
- 偕楽園ナイトウォーク
- 萩まつりミニコンサート
秋の夜を彩る体験が盛りだくさんで、家族連れやカップルにもぴったりです。
3. 水府提灯の灯り
見晴広場では、水府提灯による幻想的な装飾も見どころのひとつ。
夜になると提灯の柔らかい灯りに照らされ、萩と提灯のコントラストが美しい情景を生み出します。
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— いばらきの公園 (@ibaraki_tocico) September 5, 2025
第58回 #水戸萩まつり
9月13日(土)から #偕楽園 で開催🎑
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初秋の風とともに萩が園内を彩る「第58回水戸萩まつり」がいよいよ開催🌙✨
開催期間中は開園時間を延長して、日没から20時まで #萩 の花々が幻想的に #ライトップ 🎇
昼間とは違った美しさをお楽しみいただけます! pic.twitter.com/8MJFWoBIwq
水戸の萩まつり2025のアクセス
偕楽園は水戸駅からのアクセスも良好です。
電車の場合
- 最寄駅:JR常磐線「水戸駅」
- 水戸駅北口から偕楽園行きバスで約20分
- 下車バス停:「偕楽園」または「偕楽園前」
車の場合
- 常磐自動車道「水戸IC」から約20分
- 周辺道路は期間中大変混雑するため、時間に余裕を持って行くのがおすすめです。
水戸の萩まつり2025の駐車場
偕楽園周辺には駐車場が用意されています。
駐車場名 | 収容台数 | 最寄り入口(距離) | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|---|
偕楽園下駐車場 | 普140台 | 東門料金所(約250m) | 有料 | 改修工事中のため当面の間マイクロ・大型は駐車不可 |
常磐神社駐車場 | 普70台マイクロ可 | 東門料金所(約100m) | 有料 | 東門に最も近い駐車場の一つ |
千波湖西駐車場 | 普178台マイクロ9台大型22台バイク6台 | 東門料金所(約600m) | 有料 | 令和6年7月22日より移転(水戸市千波町2751) |
好文亭表門駐車場 | 障11台マイクロ6台 | 表門料金所(約200m) | 無料 | 梅まつり期間中は利用不可 |
偕楽園表門前駐車場 | 普7台障5台 | 表門料金所(約50m) | 有料 | 表門料金所で支払い。梅まつり期間中は身障者等優先予約制 |
偕楽園 桜山第一駐車場 | 普270台障4台 | 表門料金所(約500〜600m) | 有料 | 梅まつり期間中は吐玉泉入口が最寄り |
偕楽園 桜山第二駐車場 | 普149台障4台 | 同上 | 有料 | ― |
偕楽園 桜山第三駐車場 | 普66台障4台 | 同上 | 有料 | ― |
桜川駐車場 | 普295台障6台 | 同上 | 有料 | ― |
水戸の萩まつり2025の混雑状況
毎年、週末やライトアップ時間帯は特に混雑します。例年の傾向としては以下の通りです:
- 平日昼間:比較的空いていてゆったり見学可能
- 週末昼間:観光客が多く賑やか
- ライトアップ時間帯(日没〜21:00):非常に混雑するため、早めの来場がおすすめ
駐車場も夕方以降は満車になりやすいため、公共交通機関の利用を検討すると快適です。
水戸の萩まつりの歴史
水戸の萩まつりは、1968年(昭和43年)にスタートし、2025年で第58回を迎えます。
偕楽園は江戸時代に徳川斉昭公が開園した歴史ある庭園で、古くから「花の庭園」として知られています。
春は梅、秋は萩と、四季折々の風景を楽しむ場として長く市民に親しまれてきました。
萩まつりは、そんな偕楽園の魅力を全国に発信するイベントとして始まり、現在では多彩な夜間イベントやライトアップが加わり、秋の風物詩として定着しています。
まとめ
水戸の萩まつり2025は、2025年9月6日(土)から9月28日(日)まで偕楽園で開催され、日中はもちろん夜のライトアップも見逃せません。
幻想的な萩と提灯の競演、名月と萩の夕べなど、魅力的なイベントが満載です。
- ライトアップ時間:日没〜21:00
- 会場:偕楽園
- 駐車場台数:約1,200台
秋の夜長に、歴史ある偕楽園で美しい萩と提灯の灯りを楽しんでみてはいかがでしょうか。