秋の高山祭(八幡祭)2025屋台の出店はある?見どころや駐車場についても

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紅葉が色づきはじめる10月、岐阜県高山市の下町一帯で「秋の高山祭(八幡祭)」が開催されます。

櫻山八幡宮を中心に、重要有形民俗文化財の祭屋台や“からくり奉納”、数百名の行列「御神幸」、夜をやさしく照らす「宵祭」など、見どころが満載。

2025年は10月9日(木)・10日(金)の2日間に行われます。

この記事では、屋台(露店)の出店エリアや交通規制、シャトルバスや臨時駐車場など、初めて訪れる方でも安心できる実用情報をまとめました。

秋の高山祭(八幡祭)2025の開催概要

秋の高山祭(八幡祭)2025の開催概要は以下のとおりです。

  • 正式名称:秋の高山祭(八幡祭)
  • 開催日:2025年10月9日(木)・10日(金)※毎年同日
  • 主会場:櫻山八幡宮(岐阜県高山市桜町178)と周辺の下町一帯
  • 主な行事:屋台曳き揃え、からくり奉納、御神幸(行列)、宵祭(提灯を灯した屋台巡行)
  • 屋台台数10台公開(※行神台は修理中のため公開休止)/布袋台は境内展示、他は表参道に整列
  • 開催時間の目安
    • 10/9(木)9:00〜21:00(宵祭 18:15〜20:30)
    • 10/10(金)8:30〜16:00
  • 料金:見学無料
  • 問い合わせ:高山市観光課 0577-32-3333/祭案内本部(当日のみ)0577-36-1131
  • 公式サイト飛騨高山旅ガイド

秋の高山祭(八幡祭)2025の見どころ

屋台曳き揃え(やたいひきそろえ)

重要有形民俗文化財の屋台が参道に整列。

動いている時には見落としがちな彫刻や漆、金箔の細部まで鑑賞できます。

  • 日時:10/9(木)9:00〜17:00頃、10/10(金)9:00〜16:00頃
  • 場所:櫻山八幡宮 表参道・境内

※荒天時は屋台蔵などでの展示に切り替え

からくり奉納

布袋台の屋台で披露される精巧なからくり人形の舞。

棒から棒へ飛び移る大技など、伝統の機巧が光ります。

  • 日時:10/9(木)12:00/14:00、10/10(金)11:00/13:00
  • 場所:櫻山八幡宮 境内

御神幸(ごしんこう)

雅楽やお囃子とともに数百名の行列が町を練り歩く荘厳な神事。

  • 日時:10/9(木)13:20〜15:30頃、10/10(金)午前・午後の2回

宵祭(よいまつり)

各台に約100張の提灯を灯した屋台が巡行。

昼間とは異なる幻想的な雰囲気を楽しめます。

  • 日時:10/9(木)18:15〜20:30頃

秋の高山祭(八幡祭)2025の屋台出店情報

  • 出店数:例年100店前後(天候・年により変動あり)
  • 営業時間目安
     10/9(木)9:00頃〜21:00頃
     10/10(金)9:00頃〜16:00頃
  • 主な出店エリア:宮川東側通り(大鳥居から参道入口までが特に集中)
  • 定番グルメ例:焼きそば、いか焼き、たこ焼き、唐揚げ、牛串焼き、フランクフルト、りんご飴、ベビーカステラ、綿菓子、クレープなど
  • ご当地名物:みたらし団子、五平餅、飛騨牛串

秋の高山祭(八幡祭)2025のアクセス

電車:JR高山本線「高山駅」下車 → 徒歩約18分

徒歩のコツ:旧市街は石畳や段差が多いため歩きやすい靴がおすすめ。宵祭は夜間の冷え込みに注意し、薄手の上着があると安心です。

秋の高山祭(八幡祭)2025の駐車場

  • 臨時駐車場(匠ヶ丘):普通車無料、シャトルバス運行(高山市民文化会館行き/所要15〜20分)
  • 市営駐車場(9か所):空町・えび坂・神明・かじ橋・花岡・広小路・天満・不動橋・高山駅西(満車になりやすい/「ひだすいすいナビ」で空き状況確認可)

秋の高山祭(八幡祭)2025の混雑状況

  • 混雑ピーク:9日のからくり奉納前後、宵祭/10日の午前御神幸
  • 観覧のコツ:からくりは30分以上前から場所確保がおすすめ。宵祭は開始直後と終了間際を避けると比較的見やすいです。
  • 安全対策:暗所や段差に注意。ベビーカーは人混みを避けて移動。

秋の高山祭(八幡祭)の歴史

高山祭は春(山王祭/日枝神社)と秋(八幡祭/櫻山八幡宮)の年2回開催。

起源は金森氏治世の江戸初期に遡り、300年以上の歴史を持ちます。

屋台は飛騨の匠の技が結集した「動く工芸品」で、日本三大美祭に数えられるほか、ユネスコ無形文化遺産(山・鉾・屋台行事)にも登録されています。

まとめ

2025年の秋の高山祭は10月9日・10日の2日間。

昼は屋台曳き揃えや御神幸、夜は提灯に照らされた宵祭と、一日を通じて華やかな伝統美を堪能できます。

例年は11台の屋台が公開されますが、2025年は行神台修理により10台程度となる見込み。

混雑対策としては、匠ヶ丘臨時駐車場+無料シャトルの活用、市営駐車場のリアルタイム情報チェックが有効です。

からくり奉納や宵祭は混雑必至のため、早めの場所取りか公式YouTube配信の視聴を組み合わせるのもおすすめ。

紅葉が始まる飛騨高山の秋とともに、伝統行事の魅力を心ゆくまで満喫してください。

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