和歌山県有田郡有田川町で愛される夏祭り「かなや納涼おしゃるきまつり」が、2025年は9月13日(土)に開催決定!
例年7月の実施から今年は9月開催へ。
金屋文化保健センター周辺を舞台に、地元ステージ、露店・模擬店、そして名物の創作花火「颯花天翔(さっかてんしょう)」と納涼花火が夜空を彩ります。
本記事では、開催概要・屋台・花火スケジュール・アクセス・駐車場・混雑対策・歴史まで、初めての方でも迷わず楽しめるように詳しく解説します。
かなや納涼おしゃるきまつり2025の開催概要
かなや納涼おしゃるきまつり2025の開催概要は以下のとおりです。
- 開催日:2025年9月13日(土)
- 時間:18:00〜21:00頃
- 花火:
- 20:20〜 創作花火「颯花天翔」
- 20:45〜 納涼花火(打ち上げ)
- 会場:金屋文化保健センター周辺(〒643-0152 和歌山県有田郡有田川町金屋7番地)
- 花火打上場所:金屋橋〜金屋大橋周辺/創作花火は金屋橋西詰付近
- 主なタイムテーブル
- 18:00〜 小学生以下限定スーパーボールすくい(無料・先着150名)
- 18:05〜 有田川町吹奏楽団
- 18:30〜 カーナ翼(よさこい)
- 18:50〜 主催者挨拶
- 19:00〜 エコールドバレエ
- 19:20〜 ハレアカラ(フラダンス)
- 19:45〜 かなや伝々(和太鼓)
- 20:20〜 颯花天翔(創作花火)
- 20:45〜 納涼花火
- 交通規制:当日18:00〜21:30頃に会場周辺で車両通行止めあり
- 参考:最新情報は有田川町公式の案内をご確認ください
今年は“涼やかな9月の夜”に時間帯をシフト。過ごしやすい気候で観覧できるのも嬉しいポイントです。
かなや納涼おしゃるきまつり2025の見どころ
1)ここでしか見られない創作花火「颯花天翔」
地元チームが企画・演出する創作花火。
20:20からの一斉演出は圧巻で、玩具花火を活かした独創的な光の波が会場を包みます。
2)至近距離で感じる納涼花火
20:45からの打ち上げは、観覧場所と打上地点の距離が近く、迫力ある花開きが魅力。
短時間濃縮型で、フィナーレまで一気に楽しめます。
3)地域一体のステージと“おしゃるき”の賑わい
吹奏楽・よさこい・和太鼓・フラ・バレエと続くプログラムは世代を超えて盛り上がる構成。
会場一帯を“そぞろ歩き(=おしゃるき)”しながら屋台や模擬店をのぞく、懐かしくも温かな祭りの時間が流れます。
かなや納涼おしゃるきまつり2025の屋台出店情報
- 出店エリア:金屋文化保健センター周辺
- 内容(例):たこ焼き、焼きそば、フランクフルト、からあげ、ポテト、綿菓子、ベビーカステラ、かき氷 など定番に加え、
- 地元模擬店:有田みかんジュース、地元野菜のお惣菜、手作りおにぎり ほか
- 縁日:くじ引き、射的、ヨーヨー釣り 等(子ども向け多数)
- 混雑の目安:17:30〜18:30は列が伸びやすいので、17時台の早め利用がおすすめ。人気店は19時台に売切れも。
- 支払い:現金主体。小銭・千円札の用意がスムーズ。
かなや納涼おしゃるきまつり2025のアクセス
電車・バス
- 最寄駅:JR紀勢本線(きのくに線)藤並駅
- 路線バス:藤並駅 → 有田鉄道バス「金屋口」行き、終点下車後徒歩約5分で会場
- バス本数は多くないため、往路は早めの便、復路は時刻表の事前確認を
- タクシー:藤並駅から会場まで約10分(目安)
車
- 最寄IC:阪和自動車道 有田IC/有田南IC から各約10分
- カーナビ検索:「金屋文化保健センター」または上記住所を入力
- 注意:18:00以降は会場周辺が規制・渋滞。16:30〜17:30の現地入りが快適
かなや納涼おしゃるきまつり2025の駐車場
開放時間:17:30〜22:00/会場近くに無料駐車場を複数準備
- P1:JAわかやま金屋支所 駐車場
- P2:鳥屋城小学校 グラウンド
- P3:金屋中学校 グラウンド
- P4:明恵の里スポーツ公園 駐車場
- 身障者用:金屋庁舎(〒643-0021 有田川町中井原136-2)
駐車のコツ
- 17時台に到着するとスムーズに駐車可。花火直前は満車・渋滞に注意
- 退出ピーク(21:00〜21:30)は混雑。21:30以降まで周辺で待機してから動くと楽
かなや納涼おしゃるきまつり2025の混雑状況
17:30~18:30ごろ
- 駐車場の開放(17:30)直後および屋台・模擬店を目指す人が集中する時間帯。
- 駐車場はすぐに満車になる可能性があり、会場周辺道路も渋滞が始まりやすいとされています。
20:00前後
- 花火(創作花火:20:20〜、打ち上げ花火:20:45〜)に向けて、観覧場所取りや交通のピークが訪れる時間帯。
- 特に打ち上げ直前は最も混雑が激しくなる傾向です。
21:00~21:30ごろ
- 花火終了後の帰路時間帯。
- 駐車場の出庫や道路の渋滞がピークになります。
かなや納涼おしゃるきまつりの歴史
「おしゃるき」は金屋地区の方言で“そぞろ歩き・ぶらぶら歩き”の意味。
2010年代はじめ(第14回=2025年)から地域活性化を目的に始まり、地元の青年団・商工会・地域団体が連携して“手づくりの祭り”を育ててきました。
名物の創作花火「颯花天翔」は、地元チームが構成・選曲・演出を担い、花火事業者と協働して完成させる“この祭りならでは”のプログラム。
住民が主人公となって紡いできた温かな物語が、毎年の夜空に刻まれています。
まとめ
- 9/13(土)18:00〜21:00開催、20:20創作花火→20:45納涼花火の流れ
- 会場は金屋文化保健センター周辺、打上は金屋橋〜金屋大橋付近
- 屋台&模擬店が多数並び、ステージも充実。家族・カップル・友人同士で一日中楽しめる
- 駐車場はP1〜P4を中心に17:30〜22:00開放。18時以降は規制・渋滞に注意
- 混雑を避けるなら16:30〜17:30到着が理想。帰路は21:30以降の出庫が快適
“そぞろ歩き”しながら、地域の人と笑顔を交わす——。
手づくりの温もりに包まれる有田川の夜を、今年も心ゆくまでお楽しみください。