鹿沼秋祭り2025屋台の出店はある?見どころや駐車場についても

祭り
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栃木県鹿沼市の秋を代表する「鹿沼秋まつり」は、彫刻屋台とお囃子の競演「ぶっつけ」で全国に知られる伝統行事。

2025年は10月11日(土)・12日(日)の2日間、今宮神社と市街地一帯を舞台に盛大に開催されます。

屋台の繰り込みや揃い曳き、そしてハイライトの「一斉きりん」「ぶっつけ」など、迫力ある場面が目白押しです。

この記事では、開催概要・見どころ・屋台(露店)出店・アクセス・駐車場・交通規制・混雑状況・歴史まで、初めて訪れる方でも安心できるよう詳しくご案内します。

鹿沼秋祭り2025の開催概要

鹿沼秋祭り2025の開催概要は以下のとおりです。

  • 開催日程:2025年10月11日(土)・12日(日)
  • 主会場:今宮神社および鹿沼市街地(例幣使街道/古峯原宮通り周辺)
  • 主な行事
    • 10/11(土)12:30〜 屋台繰り込み(今宮神社)
    • 10/11(土)17:00〜 屋台繰り出し(今宮神社)
    • 10/12(日)9:00〜 御巡幸(今宮神社)
    • 10/12(日)10:00〜 市民まつりスポット演技(新・鹿沼宿芝生公園/市役所駐車場)
    • 10/12(日)13:00〜 出発式アトラクション(古峯原宮通り)
    • 10/12(日)14:00〜 屋台揃い曳き(26台、4地点から出発し集結)
    • 10/12(日)17:15〜 屋台一斉きりん/17:55〜 ぶっつけ(いずれも古峯原宮通り)
  • 料金:観覧無料(有料観覧席の設定がある年あり)
  • 雨天対応雨天決行。台風等の荒天時は当日協議のうえ発表
  • 問い合わせ:鹿沼秋まつり実行委員会事務局(鹿沼市観光交流課内) TEL 0289-63-2188
  • 公式サイト鹿沼秋まつり公式サイト

鹿沼秋祭り2025の見どころ

動く文化財・彫刻屋台

“動く陽明門”と称される精緻な彫刻屋台。

竜・鳳凰・獅子などが白木や黒漆塗りで表現され、まさに工芸美の極みです。

市街地での揃い曳き(10/12 14:00〜)は必見。

例年、屋台の細部をじっくり鑑賞できる展示時間も設けられます。

お囃子の真剣勝負「ぶっつけ」

屋台同士が向かい合い、太鼓・笛・鉦で競演する鹿沼名物。

夜は迫力と臨場感が増し、観客も大盛り上がり。

特に10/12(日)17:55〜古峯原宮通りで行われる大規模「ぶっつけ」は圧巻です。

一糸乱れぬ方向転換「一斉きりん」

屋台を持ち上げて方向転換する「きりん」。

10/12(日)17:15〜には20台以上が合図とともに一斉に方向を変える壮観な瞬間を目撃できます。

町内によっては古式の「テコ廻し」も披露されます。

市民が主役の御巡幸・市民パレード

神輿の御巡幸や、市民団体によるダンス・舞踊などの演技で街は華やかに。

家族連れも楽しめる時間帯です。

鹿沼秋祭り2025の屋台出店情報

  • 出店日:10/11(土)・10/12(日)の両日
  • 営業時間の目安:各日 10:00頃〜21:00頃
  • 主な出店エリア
    • 例幣使街道沿い(定番のたこ焼き・焼きそば・りんご飴など)
    • おもてなし広場
    • まちの駅 新・鹿沼宿(飲食店30店以上)
    • まちなか交流プラザ
    • 屋台のまち中央公園
    • 市役所駐車場(キッチンカー)

鹿沼名物「にらそば」や、かぬま和牛メニューなどの地元グルメに加え、B級グルメ、スイーツ類なども楽しめます。

規模は数十店舗規模で多数

年によって出店数は変動するため、直前情報のチェックがおすすめです。

鹿沼秋祭り2025のアクセス

電車

  • 東武日光線「新鹿沼駅」→ 今宮神社まで徒歩約10〜15分
  • JR日光線「鹿沼駅」→ 今宮神社まで徒歩約20分
  • 期間中はコミュニティバス「リーバス」が全線無料運行。駅間や主要会場を結ぶ無料シャトルバスもあり。

  • 東北自動車道「鹿沼IC」から約15分
  • 会場周辺は9:00〜22:00で広域交通規制。パーク&ライドの利用がおすすめ。

鹿沼秋祭り2025の駐車場

臨時駐車場は9カ所

原則1,000円/台・日花木センターは500円かぬまケーブルテレビホールは無料)。

離れた駐車場からは無料シャトルバスを運行。

駐車場名収容利用時間料金会場までの目安
北小学校 校庭130台8:30–22:001,000円徒歩約13分(約1.0km)
かぬまケーブルテレビホール駐車場300台8:30–22:00無料徒歩約13分(約1.1km)
市民情報センター駐車場120台8:30–22:001,000円徒歩約10分(約700m)
御殿山公園駐車場160台8:30–22:001,000円徒歩約5分(約400m)
中央小学校 校庭150台8:30–22:001,000円徒歩約3分(約240m)
東小学校 校庭200台8:30–22:001,000円徒歩約12分(約850m)
東中学校 校庭200台8:30–22:001,000円徒歩約21分(約1.5km)
鹿沼市花木センター250台8:30–22:00500円徒歩約21分(約1.5km)/新鹿沼駅行き無料シャトルあり
黒川河川敷120台8:30–22:001,000円徒歩約26分(約1.8km)

鹿沼秋祭り2025の混雑状況

  • 混雑が予想される時間帯
    • 10/11(土)夕方〜夜(繰り出し後の「ぶっつけ」)
    • 10/12(日)午後〜夕方(揃い曳き〜一斉きりん〜ぶっつけ)
  • 混雑エリア:古峯原宮通り、今宮神社周辺、例幣使街道沿いの露店エリア
  • 快適に楽しむコツ
    • 午前帯に観覧・撮影を集中
    • 彫刻の細部は展示時間を狙うのがおすすめ
    • 花木センター+シャトル利用で渋滞回避

鹿沼秋祭りの歴史

鹿沼秋祭りは、江戸時代初期に今宮神社の再建とともに始まったとされ、大干ばつの際に氏子たちが雨乞いを行ったことが起源と伝えられています。

祭りは宿場町として栄えた鹿沼の発展とともに規模を増し、天保の改革で奢侈(しゃし)が制限されると屋台の華美さではなく精緻な彫刻技術が競われるようになり、「動く陽明門」と称される独自の彫刻屋台文化が育まれました。

2003年には国の重要無形民俗文化財に指定され、2016年には「山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

まとめ

鹿沼秋まつりは、精緻な彫刻屋台・迫力のお囃子「ぶっつけ」・一斉きりんが三位一体で魅せる、北関東屈指の秋祭りです。

2025年は10月11日(土)・12日(日)の2日間開催予定。

アクセスは鉄道+無料バスが快適、車利用は臨時駐車場とシャトルバスを併用しましょう。

露店も多数出店し、地元グルメを堪能できます。

文化財級の屋台美と祭りの熱気を、ぜひ現地で体感してください。

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