三重県津市最大級の秋祭り「津まつり」は、郷土芸能「唐人踊り」「しゃご馬」「高虎太鼓」と、全国から集う「安濃津よさこい」の熱気が同時に味わえるイベントです。
2025年は前夜祭を含む3日間で開催予定です。
この記事では開催日程や見どころ、屋台出店、アクセス・交通規制、駐車場、混雑回避のコツまで、初めての方でも迷わないようにご紹介します。
津まつり2025の開催概要
津まつり2025の開催概要は以下のとおりです。
- 開催日程:2025年10月10日(金・前夜祭)/11日(土)/12日(日)
- 主な会場:お城西公園、津リージョンプラザ、フェニックス通り周辺、津新町通りほか
- 主な催し:
- 津八幡宮御祭礼(神幸祭・奉納演舞・山車巡幸)
- 郷土芸能(唐人踊り/しゃご馬/高虎太鼓など)
- 安濃津よさこい(全国から約50チームが参加予定)
- 津まつり大パレード(郷土芸能・よさこい・ブラスバンド・幼保みこしなど)
- 高虎時代絵巻/市民総踊り/和船山車「安濃津丸」
- 公式サイト:津まつり公式サイト
津まつり2025の見どころ
伝統芸能の競演
寛永期から続く津八幡宮御祭礼では、津商工会議所青年部による元気玉太鼓、江戸時代から伝わるしゃご馬や唐人踊り、津市指定無形民俗文化財「八幡獅子舞」などが披露されます。
全国から集う安濃津よさこい
1998年に始まった安濃津よさこい。
鳴子を使い、地元民謡フレーズを取り入れるルールが特徴です。
2025年も約50チームが出演予定。
最終日のファイナル演舞は特に必見です。
津まつり
— ムーンライト亀山 (@stellvia_f3) October 12, 2024
安濃津よさこい pic.twitter.com/eOOHuVkvtu
大パレードと市民総踊り
最終日の大パレードでは、郷土芸能やマーチングバンド、安濃津丸などが市街地を進みます。
市民総踊りは飛び入り参加も可能で、観客も一体となって盛り上がります。
🌈津まつり情報が更新されました🌈
— 津まつり【三重県津市】 (@tsumatsuri) June 16, 2023
大パレード出演者、高虎時代絵巻、和船山車引船衆の参加者を募集中です😁✨⛵️藤堂高虎公や奥方役の方は面接審査もございます🥷⚔️👍
また、各会場のブース出展もあわせて募集中です🔨✨
詳細は公式サイトをご確認ください😊https://t.co/9Txcrqliln#津まつり2023 pic.twitter.com/XtLrumm8ns
美杉手筒花火
最終日夜、お城公園で迫力ある手筒花火が披露されます。
津まつり2025の屋台出店情報
- お城西公園:飲食ブース(フードコート形式)
- フェニックス通り周辺:グルメ屋台・キッチンカー
- 観音公園:キッチンカー中心の飲食エリア
過去の出店例として、東洋軒の「ブラックカレーパン」や伊賀の里モクモク手づくりファームの「ぐるぐるウィンナー」、とらや本家の「もかソフト」などが人気でした。
数年ぶりに三重の津まつりに行ってきました!
— まっするらいだ (@BikersFree) October 12, 2024
よさこいがメインのお祭りですが、聞くところによると平治煎餅のやじろは津まつり限定だとか!
1本130円とお買い得で、つい何本も食べてしまうやつですね!
もちっとした中に粒感のある舌触りは美味です! pic.twitter.com/c8dS9mLnMj
昨日と一昨日の2日間に渡り行われていた
— らいらいむ🍊⚡️ (@inazuma_raimu) October 14, 2024
津まつり2024の屋台🌭🌮
ちいかわ、スイカゲーム、
ハギーワギー、10円パン
流行りモノの欲張りセットすぎたw
10円パンの屋台、来年の津まつりで
もしあれば絶対に買う!
あとスイカゲームのぬいぐるみ、
ちょっと欲しいw🍉🟢#津まつり2024#津まつり pic.twitter.com/G5IDKK8wX2
4年ぶりの通常開催となった津まつりに行ってきました(^_^)!!
— モキラ96 (@mokira9696) October 8, 2023
いつも津観音のところに出店している串かつの屋台!!
子どもの頃からこの串かつが大好きで何度も食べてるのですが、今日もすごく美味しくて大満足でした(^_^)!!
牛タン串やベビーカステラも美味しかったです(^_^)!! pic.twitter.com/g08rKgnGyl
津まつり2025のアクセス
- 最寄駅:近鉄「津新町駅」から徒歩15〜20分
- 臨時シャトルバス:津市産業・スポーツセンター(サオリーナ)⇔お城西公園周辺
- 車でのアクセス:伊勢自動車道 津ICからサオリーナまで約5分
臨時シャトルバス
- 発着:日硝ハイウェイアリーナ ⇄ 津市役所前
- 運行時間:土 9:00〜21:30/日 9:00〜22:00
- 運賃:片道 大人240円/小児120円
津まつり2025の駐車場
無料駐車場
- 日硝ハイウェイアリーナ(津市産業・スポーツセンター サオリーナ)
- 目安:約1,000台/会場行き有料シャトル発着
- 中勢バイパス沿いで誘導看板が分かりやすい
津まつり2025の混雑状況
- 最も混雑するのは 12日(日)の大パレード&よさこいファイナル。
- 混みやすい場所は「お城西公園ステージ前」「シャトル発着場周辺」。
- グルメを楽しむなら午前〜昼前がおすすめ。観覧は開始30分前の場所取りが安心です。
津まつりの歴史
津まつりは、寛永9年(1632年)に津藩2代藩主・藤堂高次が津八幡宮を現在地へ遷座したことに始まります。
藩祖・藤堂高虎の霊を祀る祭礼として発展し、寛永12年(1635年)には藩の奨励により各町が山車を出すようになり、城下最大の祭礼として定着しました。
戦中の中断を経て戦後に復活し、1998年からは「安濃津よさこい」が加わり、市民参加型の華やかな祭りとして現在に受け継がれています。
まとめ
「津まつり」は伝統芸能と安濃津よさこい、グルメ屋台が一度に楽しめる津市の一大イベントです。
2025年は10/10〜12に開催予定。
屋台の出店や交通規制は年ごとに変わるため、必ず公式サイトで最新情報をチェックしてください。
臨時駐車場とシャトルを活用し、混雑を避けながら歴史と熱気に包まれる3日間を体感してみましょう。